こんにちは!大阪府東大阪市に拠点を置き、鉄筋工事の中でも継手工事に特化した業務を手掛ける有限会社玉巻工業所です。
「溶接継手の原理について知りたい!」
このように思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は鉄筋の溶接継手の原理についてご紹介いたします。
ぜひ、最後までご覧ください!
溶接継手の原理
鉄筋の溶接継手は、アーク熱によって鉄筋の端部を溶接金属と溶融して結合する方法で、ガスシールドアーク半自動溶接によって行われます。
溶接継手部は、同じ材質の母材同士を接合しても一様な材質にはならず、溶接金属や熱影響部、熱影響を受けない母材といった材質の異なる材料の連続体です。
溶接金属
溶接金属とは、継手の隙間を充填する溶接材料と母材が約1500℃の高温で溶融し、急激に冷やされ凝固した部分のことをさし、鋳造金属の組織と機械的性質を持ち合わせます。
また、充填する溶接材料は通常母材とほぼ同成分で、母材よりも少し高強度の材料が使われます。
熱影響部
熱影響部とは、溶接金属に隣接した母材部で、局所的に急加熱や冷却の熱サイクルを受け、その組織および機械的性質が変化した部分をいいますが、変化の程度は位置によって異なります。
通常、溶接金属は母材よりもやや高強度ですが、靭性が低くなるのです。
一方で、熱影響部は溶接金属に近い部分では強度が高くなりますが、靭性が低くなるため、溶接継手部の脆性破壊特性に大きな影響を及ぼします。
鉄筋継手工事は玉巻工業所にお任せください!
大阪府東大阪市に拠点を置く弊社では、鉄筋の継手工事に特化した会社です。
ガス圧接継手、溶接継手などの工法を用いて、安全で高品質の工事をお届けしております。
本コラムでは、溶接継手の原理について解説を行いましたが、いかがでしたか?
溶接継手は金属の性質を考慮して、適切な溶接材を使い鉄筋同士を結合させます。
有限会社玉巻工業所では常に高品質な工事をお届けできるよう努めています。
鉄筋継手工事に関する工事は、ぜひ弊社までご依頼ください。
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