こんにちは！大阪府東大阪市に拠点を置き、鉄筋工事の中でも継手工事に特化した業務を手掛ける有限会社玉巻工業所です。
「鉄筋溶接継手をするときの留意点は何？」
このように思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、溶接継手を行う際の留意点について解説を行います。
ぜひ、最後までご覧ください！
溶接継手の留意点
鉄筋溶接継手の施工において、品質と安全性を確保するためにいくつかの留意点が存在します。
ここでは、鉄筋溶接継手を施工する際の留意点をご紹介いたします。
端面の研削
溶接継手の施工時、鉄筋の切断面は原則として鉄筋冷間直角切断機を使用しますが、工事監理者の承認を得た場合にはガス切断を行うことができます。
ガス切断後は切断面をディスクグラインダーなどにより研削をして、端面を整える必要があります。
端面の清掃
溶接継手を行う際、溶接欠陥発生の原因につながるので、鉄筋の端面に油脂や錆、土砂などが付着していないかを確認し、付着物をディスクグラインダーなどの機器を用いて除去し清掃を行います。
形状やルートの確認
溶接継手工法の施工要領書で定められた開先形状やルート開先であることを確認します。
また、ルート感覚が狭い場合には、高温割れなどの溶接欠陥が発生する可能性が高くなるので注意が必要です。
天候に留意する
降雨時または強風時は、溶接に必要な温度を保持できなくなる可能性が出るため、原則として溶接作業を中止する必要があります。
ただし、養生を行うなどの対策を施した場合は、工事監理者の承認を得て作業を行うことができます。
鉄筋継手工事は玉巻工業所にお任せください！
大阪府東大阪市に拠点を置く弊社では、鉄筋の継手工事に特化した会社です。
ガス圧接継手、溶接継手などの工法を用いて、安全で高品質の工事をお届けしております。
本コラムでは、鉄筋溶接継手を行う際の留意点についての解説を行いました。
溶接継手をする際は品質を確保するために、さまざまな留意点を踏まえて作業をする必要があります。
有限会社玉巻工業所では現場のニーズにお応えできるよう、日々技術の研鑽に邁進しております。
鉄筋継手工事に関する工事は、ぜひ弊社までご依頼ください。
一つ一つの工程を丁寧かつ迅速に行います。
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