投稿日:2022年1月22日

ガス圧接継手を行う際の注意点とは?

こんにちは!大阪府東大阪市に拠点を置き、鉄筋工事の中でも継手工事に特化した業務を手掛ける有限会社玉巻工業所です。
「鉄筋のガス圧接継手の注意点にはどのようなものがあるの?」
このように思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ガス圧接継手を行う際の注意点について解説を行います。
ぜひ、最後までご覧ください!

雨天時は作業ができない?


ガス圧接継手工事を行う際、まず初めに注意しなければいけないのは天候です。
降雨・降雪時は晴天時のような確実な作業ができない可能性もあるため、作業を中止することが原則とされています。
ただ、建築工事監理指針の記載内容には「適切な防護を施せば作業を行ってもいい」と明記されているため、雨や雪が降っているときに作業をする場合には、接合部を防護するための処置が必須です。

施工時の留意点

圧接面の状態を確認

鉄筋の圧接面の状態は圧接部の品質に大きく影響します。
圧接面に異物が付着した状態で圧接を行うと継手の強度は著しく低下する場合があるのです。
また、両方の圧接端面は軸方向に対して直角であること、接合部の空洞をつぶれやすくすることで、高品質な圧接を可能にします。

圧接端面の隙間を確認

ガス圧接時の鉄筋端面の隙間とフラット破面率との関係は、隙間が大きくなるとフラット破面率が増加する傾向にあるといわれています。
日本鉄筋継手協会の標準仕様書では、鉄筋に圧接器を取り付けて加圧し、突き合わせた状態で隙間や偏心および曲がりがないことと定めています。
鉄筋同士を完全に金属結合するには、圧接端面間をしっかりと接触させることが必要です。

圧接時の温度確認

ガス圧接の加熱には酸素とアセチレン炎が使用されます。
このガス炎は、圧接部分の加熱と大気中の酸素が鉄筋端面間に侵入することを防ぐシールドの役割をはたすのです。
ガス圧接における適正温度は1200℃~1300℃とされており、一定時間内にこの温度に達するように鉄筋径に対応した適切なバーナーを使用し、ガス量の調節が必要です。

鉄筋継手工事は玉巻工業所にお任せください!


大阪府東大阪市に拠点を置く弊社では、鉄筋の継手工事に特化した会社です。
ガス圧接継手、溶接継手などの工法を用いて、安全で高品質の工事をお届けしております。
本コラムでは、鉄筋継手工事の工事基準についてご紹介をいたしました。
鉄筋継手の品質管理が建物の構造品質に大きな影響を与えるようになり、その重要度が増しています。
弊社では、若い世代への技術力の継承にも力を入れております。
鉄筋継手工事に関する工事は、ぜひ弊社までご依頼ください。
一つ一つの工程を丁寧かつ迅速に行います。

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皆様からのご応募、お待ちしております。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

鉄筋継手工事は大阪府東大阪市の有限会社玉巻工業所
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〒577-0827
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